Last Updated on 2025年2月12日 by nekoto
「ハンドクリームを探している」
「市販されているハンドクリームってどんな種類があるの?」
「ハンドクリームのプレゼントを妻にしたい」
水仕事をされることが多い人や、空気が乾燥しやすい冬場などは肌のカサつきが特に気になりやすくなります。
肌のカサつきを解消するためには日頃からハンドクリームを使用する必要がありますが、市販されている商品は色々な種類があり配合されている成分や、テクスチャも様々です。
実際に商品を販売しているメーカーも、成分の問題で全ての症状を改善する万能なハンドクリームを作ることは難しいため、それぞれのニーズにあわせて成分を変えて症状に適した商品を作っている特徴があります。
そこでユーザー側も自分の手の症状に適した商品を選ぶためにも、事前にどのような商品があるのかどのようにして選ぶべきかを把握しておくと、自分にぴったりの商品を見つけることができるようになります。
目次
市販されているハンドクリームの分類
まず市販されているハンドクリームは大きく分類して保湿系、ビタミン系、尿素系の3種類があります。
保湿系
保湿系には主にセラミドやヒアルロン酸などの保湿・保水効果を持つ成分が配合されている特徴があり、セラミドとヒアルロン酸ともに体内で作ることができる天然保湿成分ですが、生活習慣の悪化や加齢により体内での不足しがちになると肌荒れを引き起こしてしまいます。
そのため不足しがちな天然保湿成分を補いたいと考えているなら、この保湿系の商品を選ぶことによって肌荒れを予防する効果が期待できます。
また保湿系は手のお手入れだけではなく、全身のスキンケアにも使用されている特徴があります。
ビタミン系
ビタミン系は主にビタミンA・ビタミンEを配合している商品であり、ビタミンCが配合されていた商品は昔から販売されていましたが、これらが配合されるようになったのは最近になってからです。
このビタミンA・ビタミンEは肌の血行の促進にも効果を発揮するため、女性など冷え性で肌の状態が悪くなりがちな方などは日頃からクリームを肌に使用することにより血行促進がされるため、肌の改善に期待ができます。
肌のカサつきが見られる時にしっかりと肌に塗るこむことで浸透させれば、血行促進を助けて体の水分のめぐりをよくするのと同時に老廃物を排出させる効果もあります。
その結果として肌細胞の代謝が改善される効果があり、肌のひび割れやあか切れなど辛い手荒れの症状に悩まれている場合も、このビタミン系の商品を選ぶようにすれば血行促進効果が得られ、より効率的に状態を改善できます。
尿素系
尿素系は尿素が角質を柔らかくする効果から作られた商品であり、肌は加齢とともにヒアルロン酸などの生成能力が落ちるため、角質がだんだん硬くなります。
そのため水分を失って張りがなくなると、様々な肌トラブルを引き起こすだけではなく見た目もハリとツヤのない肌になってしまいます。
そこで注目されているのが尿素であり、肘や踵など角質が厚い部分を柔らかくするために使用されていましたが、最近では手荒れによる角層の角化にも効果が期待できるとされ、手のお手入れにも取り入れられるようになりました。
ただ尿素系は体内に取り込みすぎると害を及ぼすため、一般的に市販されている商品に配合されている尿素の量は制限があります。
一般的には20%が限度とされていますが、10%でも十分に効果が得られるので、肌の状態に合わせて選ぶようにしましょう。
尿素は非常に染みる成分なので、手荒れが進行してひび割れやあか切れが起こっている場合には、濃度の高いクリームを使用すると痛みが伴う場合があるので使用時には注意が必要です。
外出先でも利用できるように持ち歩きしやすい容器を選ぶ
またハンドクリームは何度も塗り直して、肌の潤いを保つことが大切となるので、自宅で利用する以外も外出先でも利用できるように持ち歩きしやすい容器を選ぶこともポイントです。
基本的にはチューブタイプで販売されている商品が多いですが、ミニサイズから据え置きタイプまで幅広く、携帯して使用するかによって選ぶと良いでしょう。
年齢とともに目立つ肌のくすみが気になるという方
さらに市販されている商品には手荒れ対策以外にも様々な機能を持つ商品が増えています。
例えば「美白効果」があるタイプは、美容液などにも使用されることが多いプラセンタエキスが含まれている商品は特に美肌効果が期待できると注目されています。
年齢とともに目立つ肌のくすみが気になるという方は、このような成分が配合されている商品を選ぶことをおすすめします。
夏場は紫外線によって日焼けやシミができてしまいがちなので、手肌の日焼け対策を行なうなら「UVカット」成分が配合されている商品がおすすめです。
こまめに塗り直すことにより紫外線からデリケートな手を守ることができますし、シミやそばかすなどが目立ちにくくなるので若々しい手肌が維持できます。
まとめ
肌質によっては配合されている香料などの添加物で肌荒れを起こしてしまう人も少なくありません。
そんな悩みをお持ちの方には、肌に負担を与えない「無添加仕様・オーガニックタイプ」を選ぶことがおすすめです。
特に子育て中の方は子供や赤ちゃんの肌にクリームがついてしまう可能性もあるので、添加物の少ないタイプを選ぶと安心です。
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