Last Updated on 2025年2月12日 by nekoto
「住宅展示場に来週行く予定」
「住宅展示場に行くなら知っておきたいことって何?」
「関井圭一さんの評判とか実績が知りたい」
まだまだ学生の時には縁遠いものではありますが、社会人になるとぐっと身近になってくるのが住宅展示場です。
特に結婚をしたり子供ができたりするとマイホームを持ちたいと考える方は多く、その際にどんな家にするか実地で見ることができるのに格好の場所が住宅展示場ということになります。
しかし、その際によくあるのが何となく行ってみたもののよく分からなかったということです。
時間だけ使ってしまって疲れてしまったり、内部でよく行われているイベントなどは楽しめたけど家のことはあまり印象に残っていないという話も聞きます。
では、実際にそんなことが起きないようにするために気を付けた方が良いポイントというものはあるのでしょうか。
実は展示場に行く前に気を付けておくポイントを整理しておくだけで各段に充実度は変わってきます。
では実際に気を付けるべきポイントにはどんなものがあるのか、それをいくつかお伝えしましょう。
関連:関井圭一
目次
関井圭一さん視点の住宅展示場に行く前のチェックポイント
時間には余裕を持って見にいく
まず最初に最も気を付けるポイントは何かというと、時間には余裕を持って見にいくということです。
住宅展示場には規模にもよりますが10社以上のハウスメーカーが集まっていることがほとんどとなります。
もちろん一度の訪問でその全てを見る必要はありませんが、できれば3社くらいはきちんと内部を見て話しもしっかりと聞きたいものです。
そうなると、少なく見積もっても半日は使うと考えておいた方が良いと言えます。
それ以下の時間で訪問しても、結局中途半端な見学になってしまいあまり実のないものとなってしまうかもしれません。
また、連休中などは集客のために子供向けのイベントなども多く開催されています。
お子様がいる家庭の場合はこういったものに参加することも踏まえてより多くの時間を確保しておいた方が良いと言えるでしょう。
ただここで、時間については注意点もあります。
それは逆にあまりに多くの時間、例えば丸一日を使ってなるべく多くの家を見て話しを聞こうとは思わないことです。
というのも5社以上の話を聞いた場合、メモをなるべくしたとしてもなかなか全ての話を把握して違いを知ることは難しくなるからです。
しかも時間を使うということは、精神的にも疲れますし体力もかなり使うことになります。
疲れてくると人の判断力は鈍ってきてしまうのはみなさんもご存知でしょう。
そんなことが起きないために、特に最初のうちは3社から4社くらいまでを限度と決めて訪問するのがおすすめです。
そのまま自分たちの家のイメージに全て繋がらないので注意
そして次に注意すべきは住宅展示場のモデルハウスがそのまま自分たちの家のイメージに全て繋がるわけではない、ということになります。
というのも、マイホームは多くの人にとって人生最大の買い物となるものです。
現金で買う、という方はほとんどおらず多くの人が住宅ローンを組んで買うものとなります。
当然のことながらそうなると家を買うということは予算との折り合いが重要となるのです。
一方、ロイヤルウッドなどの展示場のモデルハウスはそのハウスメーカーがどれだけ自社の良いところを強調できるかというコンセプトに沿ってのものとなりますので、当たり前ですがそのメーカーの用意できるものの中でも最高級品で作られることがほとんどとなります。
いくらモデルハウスの設備が気に入ったからといっても、予算の範囲外となってしまいそれを自分たちの家にとりいれることはできるとは限らないのです。
なので見学をする際はモデルハウスの設備の一つ一つを見るというよりは、ハウスメーカーごとにどんなことに力を入れているかを見る気持ちで行くと良いでしょう。
独自工法などがあればその特徴などは聞いておいた方が良いですし、全体的にどんな傾向のメーカーなのかというのを見極めるために見学すると考えた方が良いと言えます。
営業マンに質問をたくさん投げかけること
さらに最後にチェックしておきたいのは営業マンの態度です。
ハウスメーカー側の営業マンも人間ですから、様々なタイプの方がいます。
ただ、実際に家を作っていくとなれば営業マンとは長い付き合いとなります。
実際に設計や施工をするのは別の方にはなりますが、要望などを伝える際も含めて全ての窓口は営業マンということになるのでコミュニケーションがどれだけスムーズにとれるかというのはかなり重要になるからです。
そこで相性が合わないとなればかなりのストレスとなるだけではなく、良い家が作れないということにもなり兼ねません。
そしてそんなことにならないようにするためには、まずは質問をたくさん投げかけることが重要なポイントとなります。
質問の回答がどのように返ってくるかでその営業マンのやる気などが見えてきますし、そこでやり取りが発生しますので相性も分かってくるのです。
また、その中でも特にしておいた方が良い質問があります。
それはお金関連の話題、特に税金関連です。
具体的なお金の話が出ると営業マンは相手が真剣だと分かりかなり前向きになってくれますし、税金の話題は苦手としている方が多いので営業マンの知識度合も計れるからです。
まとめ
これらのポイントを気を付けておけば効率よく分かりやすく住宅展示場を回れると言えます。
さらに言えばメモを取りながら見てまわるというのも重要なポイントです。