Last Updated on 2025年2月12日 by nekoto
便秘で悩んでいる方は男女問わず沢山いらっしゃることでしょう。
私も以前は違ったのですが生活の変化から便秘になり、無理をした結果切れ痔になってしまいました。
病院へ通院して薬を処方していただく体たらくです。
そうならないためにも食生活はとても大切です。
口から入った物が出るという単純な話ですので、ちゃんと出やすい物を食べていれば良いのです。
運動なども沢山紹介されていますが、運動が苦手な私は、食生活でなんとかしようと色々考えて実行した結果、現在はスムースな生活を送れております。
まずはお水です。
朝、目が覚めたらお水を飲みましょう。
冷たいお水ではなくできれば常温で、冬場は乾燥も進み便秘になりがちになるので白湯などがお薦めです。
沢山飲まなくてもいいのです。
コップ1杯。
だいたい200㏄位で良いでしょう。
便秘解消のお助けレシピの第一はお水です。
私は1日2リットル以上飲みます。
なるべく常温、冬は白湯です。
一度に沢山は飲めませんし、逆に一度にたくさん飲むとすぐに尿になって出てしまうので少しづつコンスタントに飲む習慣を付けましょう。
ここは水道水がおいしく飲める場所なので特に購入したりはしませんが、お水には硬水と軟水があります。
日本のお水はほとんどが軟水です。
ヨーロッパは硬水が多いです。
硬水はいろいろなミネラルが多く含まれているので少々癖があり飲みにくいと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、マグネシウムを多く含むお水をお薦めします。
マグネシウムは便を柔らかくする効果があるからです。
体質により軟便になったり下痢してしまう人いるかもしれませんので、ご自分の体と相談して試してみてください。
便秘解消イコール食物繊維と耳にたこが出来るくらい聞きますが、これもまた、ケースバイケースです。
固い繊維のものを大量に摂取するとかえってでにくくなってしまうことがあるからです。
大事なのはバランスです。
1日3食とはいいません。
2食くらい、1食でもいいからバランスのとれた食事をしましょう。
和定食をあげると、焼き魚、御御御付け、ご飯、香の物で充分です。
魚はなんでもよいです。
良質のたんぱく質が摂れます。
御御御付けはお味噌が発酵食品ですし、お豆腐を入れればこれもまた良質のたんぱく質です。
そして、玉ねぎやわかめ、なめこや大根などをよく煮て一緒に食しましょう。
柔らかい食物繊維が良く摂れます。
ごはんは玄米と白米を半分ずつ炊いたものを食べています。
これは大量に1度に焚いて、同じ分量をラップに入れて冷凍し、食べるたびにレンジでチンすれば簡単です。
炭水化物と食物繊維が一度に摂れます。
おいしく食べることとバランスが大切です。
また、オクラ、山芋、なめたけ、マグロ、アボカド、いくら、温玉をごはんの上に豪快に乗せる爆弾丼もとてもお薦めです。
たんぱく質と柔らかい食物繊維、炭水化物が一度に摂れて美味しいことこの上ないです。
何よりも乗せるだけという簡単さが魅力です。
ぬるぬるしたものを摂取すると次の日は出やすい気がします。
そういう意味では朝忙しい人はバナナなどがお勧めですね。
インスタントのラーメンを食べる時もキャベツやもやしをチンして中華ドレッシングをかけたものと、ゆで卵やウインナーなどを添えるだけでちゃんとした食事に変身です。
市販のカレーレトルトを食べる時も、ナスを適当な大きさに切ってチンして加え、スクランブルエッグをのせるだけでバランスがぐっと良くなります。
そうめんやざるそばを食べる時にも、卵焼きと水で戻して出汁で煮たワカメやナスなどをつけるだけでおかずができます。
麻婆豆腐を作る時は白ネギを大量に使いましょう。
柔らかく甘みが強い食物繊維が摂れ、豆腐とひき肉でたんぱく質が摂れます。
あとは、ご飯でももちろんよいですが、パスタに乗せても意外と合ってパワフルな我が家の定番レシピです。
定番レシピで変わり種を一つ。
冷凍で売っている3枚卸の塩サバを骨を抜いて3から4等分します。
ニンニクにオリーブオイルや、アマニ油、米油などを入れ一緒に焼きます。
この時レンジで適当な大きさに切った玉ねぎを1人1個分ほどチンしておきます。
きちんと火が通らなくても焼き色が付いたらホールトマトを入れますこれで玉ねぎを入れて煮るとサバから塩気が出てきますので後で味を調整します。
トマトに含まれるリコピンは抗酸化物質が強力ですから体の錆を落としてくれますし、サバのDHEは血液をサラサラにしてくれます。
玉ねぎもしかりさらに柔らかい食物繊維です。
これに、ゆでたパスタを絡めれば、サバトマパスタの出来上がりです。
バランスも良く程よく油分も摂れますので便秘解消に良いレシピです。
先ほどお水を飲みましょうと書きましたが、バランスの良い食事には適度な油も必要なのです。
サバトマパスタを作る時に使う先ほどのオイルはどれも体に良い物ばかりですので、そのまま飲むこともできます。
おいしく食べてすっきり出して、楽しい生活を送りましょう。